摂食障害 情報メモ

摂食障害の回復に役立つことや関連情報。忘備録。

好き嫌いと間違われやすい 回避・制限性食物摂取症

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ARFID 回避・制限性食物摂取症

 

多くの幼児に好き嫌いがあるが、それがだんだんひどくなったり極端になったりすると回避・制限性食物摂取症の可能性がある。

紹介されている本

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ある程度の好き嫌いは正常範囲。幼児が新しい食べ物を避けるのも潜在的に危険な食べ物を避けるのに役立つことがある。

 

ARFIDは1才半から2才くらいのあいだに始まることが多い。

最初のアドバイスとしては心配しすぎないこと。親の心配を子供が察して問題が悪化することがあるため。

特定のものを食べることに圧力をかけない。

さらに進んでは、食べることへの意欲を育てる。親がその食べ物を楽しんで食べてみせる。

過去に拒否した食品にも触れる機会を作る。10回は出してみてから好きか嫌いか見定める。ほんの数回であきらめすぎ。

 

3つの提案

・食べる機会を定期的につくるため、食事と間食をスケジュール

・食べられなかった分の栄養補給のとき、食べられるとわかっているものとともにチャレンジするものも提供してみる

・子供が自分で食べ物を選んでよそえるようにする(ある程度のコントロールと決定権を与える)

 

子供が食べることに独特のこだわりをもつことは一般的。

それが不安を軽減するならば受け入れて良い。

 

上記のアドバイスで多くの子供はその時期を乗り越えるが、そうではない場合はARFIDのおそれがある。

 ・子供の正常な成長に影響を及ぼしているか、栄養不足につながっているとき
 ・嚥下に関する根本的な病状または問題、またはこれの疑いがあるとき
 ・子どもの好き嫌いが社会生活に影響を及ぼし、家族が外食したり、他の社会的場面に出られなかったり、子どもが友人や他の人と一緒に食事をしたりできない場合

 

単なる好き嫌いとの違い

・ARFIDの子供は通常、ごくわずかな範囲の食品、おそらく5〜10個の「安全な」食品しか食べない。
・子供は新しい食べ物、または彼または彼女が好きではない食べ物に極度の不安を示すことがある
・新しい食べ物や嫌いな食べ物を提供された場合、子供は嘔吐などすることがある
・子供は感覚過敏症の他の兆候を示す可能性がある
・ARFIDの子供は食べられるものがみつからず、好きな食べ物が提供されなければ、おそらくまったく食べないことになる。

 

治療の目的

・栄養の回復・維持

・自分のペースで食事を改善(拡大)

 

治療の焦点は新しい食べ物への曝露だが、心理、作業療法士などのサポートが必要な場合がある。

・フードチェーン(意味がはっきりしない) 

・段階的な曝露(食べ物を見る、道具で食べ物に触れる、食べ物の匂いを嗅ぐ、指で食べ物に触れる、そして最後に食べ物を味わう)

 

最初にすべきことは、医師または小児科医を訪ねて根本的な医学的問題を除外し、専門家に相談すること