
臨床心理学 増刊第10号-当事者研究と専門知 (臨床心理学増刊 第 10号)
- 作者: 熊谷晋一郎
- 出版社/メーカー: 金剛出版
- 発売日: 2018/08/12
- メディア: 単行本
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今日から読み始め。
他人事ではなく、するする読み進められない。
DPI日本会議の尾上浩二さんの話を読みながら、摂食障害と過食嘔吐について思う。
過食を軽減させるのに、まず吐くのやめろとよく聞く。
医療的には正解なのだろうが、自分はできなかった。
人によって過食も嘔吐も身体感覚も違う。
私の場合は、過食衝動が治まったので吐くこともしなくて済むようになった。
逆に衝動が治まるまでは、どうしようもなかった。
「吐くな」と言われても「うるせーよ」と言ったところ。
後始末もするし、過食が「悪」でないのと同様に吐くこと自体が「悪」じゃない。
血糖値下がりすぎないように、吐き切らないようにしてたし。
こういう話、摂食障害でない人には何のことやらって感じなのかなー。