摂食障害 情報メモ

摂食障害の回復に役立つことや関連情報。忘備録。

定常体重療法

 東京都立小児総合医療センターで行っている、摂食障害の治療法だそうです。

以下 上記センターのサイトより引用。

 

「当科で行っている摂食障害の治療:定常体重療法

定常体重療法心理的な成長・変化に重点を置いています。これは一般的な治療である“体重増加を目的とした治療”(行動療法など)で改善しない患者さんや再発した患者さんに対する治療を通じてたどりついた治療法です。入院当初は食事の配膳を停止し、高カロリー輸液療法により体重をほぼ一定に保ち、生命の危機状態(脱水、肝障害など)から脱出します。体重を一定に保つことで、患者も家族も『食べる・食べない』というすり替えられた症状から離れ、潜在的に抱えている心理的問題に取り組めるように導きます。本人とご家族が成長・変化するために週1回の診察、面接、親ガイダンスが必要となります。初診後に詳しい治療内容をお聞きいただいた上で、どこで治療するかをお選びください。

痩せていく場合の入院基準:

 外来通院は原則として毎週必要ですが、以下の条件により入院治療も選択されます。

やせの重症度 体重と体重減少速度による入院基準
軽症 標準体重の75%以上だが、直近の8週間に8kgの体重減少
中等症 標準体重の65%以上75%未満、
かつ、直近の4週間に4kgの体重減少
重症 標準体重の55%以上65%未満の場合、早期の入院が必要
超重症 標準体重の55%未満の場合は緊急入院が必要
上記の体重以外に、肝機能や筋崩壊の程度、低血糖意識障害、歩行困難、強い倦怠感などがあれば入院の適応となります
(小児心身医学会ガイドライン2015年版を一部改編)」
 
確かに、食べる、食べないの問題から本人も解放されるのはストレスがかなり軽減される。自分も10代の頃、「もう自分で判断できない、だれかスプーンで
強制的に食べさせてくれたら楽なのに」と思った時期があった。
 
ただ、やせボケ(今、この言葉使うのかな?)のときは本人はちゃんと考えてるつもりってのがあり、入院に同意するまでが大変そう。