摂食障害 情報メモ

摂食障害の回復に役立つことや関連情報。忘備録。

モーズレイモデルによる家族のための摂食障害こころのケア 原著2版

www.nanzando.com

 

 

モーズレイモデルによる家族のための摂食障害こころのケア 原著2版

国際医療福祉大学医学部精神医学 主任教授
千葉大学大学院医学研究院精神医学 特任教授 中里道子 監訳
徳島大学大学院医歯薬学研究部
メンタルヘルス支援学分野 教授 友竹正人 監訳
京都府立医科大学大学院医学研究科
精神機能病態学 併任助教 水原祐起 監訳

定価 3,300円(本体 3,000円 +税10%)
  • B5判  227頁
  • 2022年10月 発行
  • ISBN 978-4-525-38221-6

一版は持っているが、新しい知見や図表が追加されているということなので購入予定。

 

 

 

摂食障害 : 食のガイダンス・栄養士の記録  記事メモ

eiyosinri.info

 

摂食障害、寄り添う問答集 管理栄養士、患者との対話から冊子:朝日新聞デジタル

 

「栄養指導の根っこ」  2012年発行

摂食障害 食のガイダンス・栄養士の記録」2022年発行

 

栄養士さんの研究会による摂食障害の栄養指導(「根っこ」)と問答集(「ガイダンス」)というのが発行されているという記事。郵便局からの振込で購入可能。

 

各1100円 1000円

過食症の問題をFood Addictionと呼ぶことについて

www.psychologytoday.com

 

過食症の問題をFood Addictionと呼ぶことについて長所と短所について語っている。このひとは推奨派。

 

ある研究では、高脂肪高糖分の食品、加工食品は他の中毒性物質と同様に脳の報酬系の作用すると考えられている。感情や衝動の制御、報酬の脳回路が変化しているとのこと。

 

欠点

・制限や禁欲にもとづく食事計画そのものが摂食障害を引き起こす可能性がある。

 ほとんどの摂食障害治療プログラムでは砂糖や加工食品を避ける代わりに「悪い食べ物を食べない」アプローチを奨励している(そんなはずはないと思うが)

 

 物質使用障害の治療モデルは、問題のある物質を避けることを人々に促す。その禁欲によっと長期的には自由を得られるから。

しかし、摂食障害では特定の食品を除くことがむちゃ食いを誘発する可能性があり、理論的に危険である。

 

Food Addictionのレッテルのネガティブさによりスティグマを増す可能性がある。

依存症であるということで自己効力感を低下させ、治療意欲が減退する可能性がある。自分の問題を(性格上の欠点や怠惰によるものではなく)生物学的減少に帰することができるほうが気分が良いかもしれない。

 

 

利点

体重が多いことがFood Addictionの結果であると提示された場合、自分の体重を責められることが少なくなる可能性がある。

 

特定の食品に中毒性があるとみなされた場合、公衆衛生対策で入手や人気が制限される可能性がある。(タバコの例)

 

ある種の食品に中毒性があることが分かれば、禁欲に基づいた計画を試す動機付けになるかもしれない。自分の問題を依存症として概念化できるようにすれば、欲求の強い最初の数日間を乗り越えて、もっと安らぎを得られるかもしれない。社会的なレベルでは、家族や友人がより協力的になり、「一口だけ食べろ」という(善意とはいえ)プレッシャーをかけなくなるかもしれない。

 

Food Addictionという診断名が使われることで、研究が促進される可能性がある。(摂食障害という病名がすでにあるが、それと分けたい意図は?)

 

結論として長所が短所に勝ると主張している。

 

しかし、この文章の中でFood Addictionという言葉を過食の問題に代わりに使用したり、文章の前提が偏っているように感じる。

2022年度静岡県摂食障害フォーラム 10/8

www.shizuoka-ed.jp

 

【プログラム】

第1部 13:30~14:00

摂食障害に関する基本知識と最新の治療

第2部 14:05~15:30

静岡県における摂食障害の治療・支援ってどうなっているの?

第9回宮城県摂食障害支援拠点病院市民公開講座 令和4年8月27日

www.edportal.jp

 

第9回宮城県摂食障害支援拠点病院市民公開講座
主催    
宮城県受託事業

日時    
令和4年8月27日(土)10時00分~11時35分

場所    
Zoomを用いたオンライン開催です。

対象者    
患者家族、一般市民

プログラム    
「日本に必要な地域における摂食障害ケア-摂食障害は回復できる-」
講師:日米両看護師 摂食障害ホープジャパン代表 安田真佐枝
司会:東北大学大学院医学系研究科心療内科学 教授
東北大学病院心療内科 科長
宮城県摂食障害支援拠点病院 病院長 福土 審

定員    
80名(先着順)

参加料    
無料

摂食障害患者のアクセプタンス&コミットメント療法に基づく身体イメージ治療後の転帰の予測因子

jeatdisord.biomedcentral.com

 

Fogelkvist、M.、Aila Gustafsson、S.、Kjellin、L.etal

摂食障害ジャーナル

 

通常の治療とアクセプタンス&コミットメントセラピーの比較。

若い、治療歴が短い、うつ病因子少ないときに、ACTによって身体イメージに焦点をあてた治療が特に有効か。

 

 

 

 

浜松医科大学医学部附属病院精神科神経科 神経性やせ症の治療に関する研究参加者募集

recoverysince2017.wixsite.com

 

浜松医科大学附属病院精神神経科にて、神経性やせ症の治療に関する研究の参加者募集をしています。

 

グループセラピーの効果を調べるため、回復傾向にある当事者も一緒に参加し、専門家とともにグループセラピーを行うそうです。

 

対象者 :以下の5つの項目に当てはまる方で、先着36名
1.神経性やせ症もしくは、神経性やせ症部分寛解の診断がつく方で、BMIが14以上ある方。
2. 年齢が20歳〜60歳までの方。
3. 主治医がいる場合は、主治医の許可を得られている方
4.Zoomを使ったオンライン通話が可能な方
5. 本研究への参加について、本人による同意書への署名により同意が取得できた方
*ただし、以下に当てはまる場合には、研究にご参加頂けません。
神経性やせ症以外の精神疾患が主体である方/重度の身体合併症がある方/体調が不安定、あるいは妊娠している方
重度の希死念慮及び、自殺関連行動が認められる方/研究者が本研究に参加することが不適切であると判断した方

 

グループセラピーの流れは、参加者同士が話し合い→それをみていたピアサポーターとスタッフが参加者の話について話し合い の繰り返しということで、リフレクティングを使ったオープンダイアローグ風のユニークな研究となっています。